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2008年9月

9/21-27の地震活動メモ 津軽海峡の地震

期間中の有感地震は26回。震度3以上は21日の東京湾、22日の津軽海峡、24日の宮城県沖、25日の宮城県北部を震源とする4回、M5以上は津軽海峡の地震と27日の青森県東方沖で起きたM5.2の2回。

この中で今回は津軽海峡で発生した地震に注目してみました。

個人的なイメージでは青森県東方沖や十勝沖など周辺は地震の多発地帯なので津軽海峡も多いと思ったのですが気象庁のデータによると1940年以降M5クラスは

40年12月27日 M5.3 深さ104キロ 北緯41、5 東経141,15

54年5月12日  M5.4 深さ7キロ   北緯41,30 東経140,38

75年11月24日 M5.4 深さ160キロ 北緯41,14 東経140,24

今回はM5.1 深さ152キロ   北緯41,32 東経140,33ということで75年のものが一番近いかなということで過去をみてみると、

75年は6月に北海道東方沖でM7の地震があり、やや活発化したなかで11月11日に十勝沖で3度M5クラスがあったあと津軽海峡での地震がありました。

ちょっと強引ですが今年の9月11日に十勝沖でM7の地震があったことでなんか似ているなと。

ちなみに75年はこのあとどうなったかというと12月まで断続的に北海道周辺でM5クラスの地震が頻発しましたが幸い被害がでるような地震はありませんでした。

1940年のときは8月に北海道西方沖でM7.5がありましたが、54年は特筆すべき事象はありませんでした。

過去の9月30日の地震

M5以上

月日 時間 マグニチュード 発生場所 深さ 最大深度
1926 0930 2342 5.3 宮城県沖 45 2
1935 0930 0906 5.6 千葉県北東部 44 3
1936 0930 1244 5 千葉県北西部 81 3
1945 0930 1954 5.4 三陸沖 0 1
1946 0930 0114 5.1 茨城県沖 38 3
1955 0930 0458 6 岩手県内陸北部 100 3
1956 0930 0620 6 宮城県南部 11 4
1956 0930 0820 6.3 千葉県北西部 81 4
1961 0930 0150 5.6 釧路沖 44 3
1967 0930 1657 5.6 奄美大島近海 60 2
1969 0930 0258 5.5 北海道東方沖 40 1
1973 0930 1517 5.9 千葉県東方沖 50 4
1979 0930 1738 5.4 青森県東方沖 50 3
2003 0930 0622 5.8 十勝沖 25 2
2003 0930 0709 5.5 十勝沖 25 1
2003 0930 0824 5 釧路沖 32 2

このうち1961年はM7.2の釧路沖で発生した余震、69年は北海道東方沖で発生したM7.8の地震による余震であると思われます。また56年の宮城県南部の地震は福島盆地西縁断層帯で発生し使者1名を出し、白石地震といわれています。

震度4以上は上記以外では92年に西表島で震度4、2003年に宮城県中部を震源とし鳴瀬町で震度4を記録しています。

9/14-20地震活動メモ

今週の有感地震は29件でした。震度3以上は14日宮城加美町、奄美市、15日栗原市の3回。M5以上も15日の十勝沖、宗谷東方沖など3回でした。

ところで今朝関東地方で震度3の地震がありました。気象庁によると震源は千葉県北東部、深さは80キロとのこと。緯度を調べてみると鴨川市の馬場地区、高鶴山の北側。北西部というよりは千葉県南部に近いところでしょうか。詳しい緯度ではないのでなんともいえないのですが・・・

というわけで今回は千葉県南部を震源とした地震を調べてみました。

1950年以降千葉県南部を震源M5以上の地震は8回。

52年1月20日 M5.1 108キロ 震度3 大多喜町 大田代地区近辺が震源

53年7月28日 M5.2 48キロ  震度3 いすみ市 枝村地区

66年7月14日 M5.1 40キロ  震度3 いすみ市 屋敷下地区

73年12月22日M5   70キロ  震度3 勝浦市 市野川地区

88年8月12日 M5.3 69キロ  震度4 南房総市 宮谷地区

(この地震では新幹線、在来線とも2時間近く遅れが出て、東京でも震度4)

94年6月29日 M5.2 60キロ  震度4 館山市 藤原地区

03年9月20日 M5.8 70キロ  震度4 勝浦市 市野川地区近辺が震源とし外房線など最大30分近く遅れがでました。

このなかで一番今回のものに近いのは88年のケースでしょうか。(千葉県北東部の事例を調べていないので無理やりな感じもありますが・・)

このときはこの地震のあとほぼ1ヶ月おきにM5クラスの地震が千葉県近隣で起きていました。ただ震度3クラスでおさまっています。翌年の3月にM6、銚子で震度5の地震まで千葉、茨城では大きな地震はありませんでした。

1950年以降の9月22日に発生したM5以上の地震

月日 時間 マグニチュード 発生場所 深さ 最大深度 主な観測地点
1951 0922 0553 5.1 三重県南東沖 335 2 宇都宮市
1965 0922 2149 5.2 日向灘 0 3 宮崎市
1967 0922 1918 5.7 択捉島南東沖 40 1 根室市
1976 0922 0916 5.8 択捉島南東沖 20 2 根室市
1976 0922 1720 5.8 硫黄島近海 140 1 小笠原村
1996 0922 1129 5.2 房総半島南方沖 58 2 館山市
2007 0922 1700 5.1 宮古島近海 48 3 宮古島市

震度4以上では1938年に茨城沖でM6.5 水戸で震度5、82年に浦河沖でM4.7 浦河で震度4、92年に西表島付近でM4.1.竹富島で震度4を記録しています。

9/7-13の地震メモ

今週は11日の十勝沖M7、最大震度5弱という大きな地震がありました。幸いにも被害はありませんでしたが、M5以上の余震も15日の時点で5回発生しています。

またこれ以外にも9日に与那国島近海でM5.4の地震がありました。

十勝沖、釧路沖はとにかく規模の大きい地震も多くM7以上だと

1843年4月にM8、1915年3月M7、1952年3月M8.2、1962年4月にM7.1

1971年8月M7、2003年9月M8。

釧路沖は1961年にM7.2、1993年にM7.5、2004年にM7.1の地震がありました。

このうち1952年の十勝沖地震では最大深度5、死者33名でこのときは津波も発生しました。

また2003年の地震でも2.5メートルの津波が発生しました。また根室線で特急が脱線したり釧路空港の管制塔天井が崩落し一時閉鎖されました。

死者は3名、400名以上が怪我をしました。このときは1時間後にもM7.1の大きな余震があり再び震度6を記録しています。この地震は石油タンクから出火した映像が朝から流れたこともあり、覚えている方も多いかと思います。

さらにこの年は5月26日に宮城県沖、7月26日に宮城北部で連続した地震があり2ヶ月間隔で26日に大きな地震があったことで話題になりました。

最後に9月16日に過去発生した1960年以降のM5以上の地震をまとめてみました。

月日 時間 マグニチュード 発生場所 最大深度 主な観測地点
1969 0916 1700 5.2 沖縄本島北西沖 1 那覇市
1972 0916 0625 5.1 石垣島近海 1 石垣市
1995 0916 0852 5.2 釧路支庁中南部 3 足寄町
1995 0916 1421 5 北海道東方沖 1 釧路市
2001 0916 1348 5.2 北海道東方沖 1 大船渡市
2002 0916 0903 5.9 石垣島北西沖 1 宮古島市
2002 0916 1010 5.5 鳥取県中部 4 倉吉市
2006 0916 1122 5.8 日本海中部 2 浦幌町

2002年の鳥取の地震では山陰、伯備、因美各線に遅れがでたほか、伯太町で地震計のデータが送信できなかったため住民からの問い合わせが相次ぎました。

特集 過去の9/10の地震

今日9月10日は岩手県沖と宮古島で震度3の地震がありました。1970年以降でM5以上の地震があったのは

月日 時間 マグニチュード 発生場所 深さ 最大深度 主な観測地点
1970 0910 0418 5 種子島南東沖 50 2 屋久島町
1971 0910 0801 5.8 択捉島南東沖 0 1 広尾町
1973 0910 0325 6 三陸沖 30 2 青森市
1973 0910 0509 5.3 三陸沖 40 1 盛岡市
1975 0910 1826 5.2 岩手県沖 10 1 青森市
1980 0910 0720 5.6 新島・神津島近海 20 2 三宅村
1985 0910 1539 6.2 小笠原諸島西方沖 511 3 小笠原村
2004 0910 1105 5.6 三重県南東沖 30 2 下北山村
2004 0910 1322 5.1 十勝支庁南部 51 3 浦河町

の9回になります。

ただ過去をさかのぼると1943年9月10日に鳥取地震(M7.2)という非常に大きな地震があり鳥取市内で震度6を記録しました。

夕方ということもあり火災も発生1083人もの犠牲者がでました。この地震の余震はM5以上でも4回記録しています。

鳥取県東部では40年後の1983年10月31日にM5.7の地震が発生しています。

鳥取県中部を震源とするものはこの43年、83年以外には2002年9月16日にM5.5の地震が発生しています。

共通しているのは秋口ということくらいでしょうか。

9/1-6の地震活動 特集:三重県南東沖の地震

今週一番激震があったのは永田町と相撲協会ですが、それはさておき、今週は大分で震度3が1回、またM5以上の地震は6日に三重県南東沖410キロを震源とするM5.3の地震があり、宇都宮などで震度2を観測しています。

過去何回もこのあたりではM5クラスの地震が発生しその度に関東地方や福島県で揺れています。いわゆる異常深域といわれているもので、地中の深いところで発生すると海洋プレートを伝って震源地からはなれたところで揺れます。

どうも過去のデータをみるとM6以上だと福島や栃木で震度3~4あたりの揺れになるようです。

最近では今年の5月にM5の地震がありました。M6.5以上で深さ400キロクラスでは、3回となりの東海道南方沖でも3回発生しています。

そのなかで大きいものでは1984年の1月1日にはM7の地震がありいわき市などで震度4を記録しています。1984年には11月にM6.5の比較的大きい地震のあとに2004年に深さは違いますが、M7.1、M7.4、その後も余震と見られるM6クラスの地震が連発しました。

●9月6日に発生した過去の地震

震度4以上 1966年M4.8 長野で震度4 松代群発地震のときのものです。

M5以上 ここ40年では

1971年サハリン西方沖でM6.9など4回

1972年有明海 M5.2

1982年鳥島近海M6.6

1983年宮城県沖M5.4

1985年三重県南東沖M5、福島県沖M5.2

1995年北海道東方沖M5

2004年三重県南東沖M5.9

2005年宮古島北西沖M5.2

2008年三重県南東沖M5.3 と9月6日は三重県南東沖はこれで3回目

これは偶然?

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