白石 人形の蔵でみたもの
白石に行った際に何気なくはいった「人形の蔵」。人形にはあまり興味はないし、有料だし最初ははいるつもりはなかったのですが、入り口のコルゲンコーワのかえるの人形をみてつい入ってしまった。
ところがここがどつぼにはまってしまい、つい長居をしてしまったのでした。
入り口からはいるとすぐ昭和のレトログッズが所狭しとおいてあるではないですか。
この手のものは全国にいっぱいあるとは思いますが、ここはコンセプトもなく玩具から薬、レコードなど陳列されています。
昭和の最後の10年しか体験していない自分にとっては懐かしいというよりむしろ新鮮で、新しい発見の宝庫でした。
ウルトラマンに松田聖子にとばらばらで、とにかくおもちゃ箱のような状態。でもそれがまた良いのです。自分が子供の頃持っていたおもちゃはいつの間にかなくなって(多分捨てたか、あげてしまったのだろう)なににはまっていたのか、あまり思い出せないけど、ひとつでも残しておけばよかった。
子供のときの記憶を思い返したりすることはあまりないけど、久しぶりに蘇ってきた一瞬でした。
なつかしー
じゃじゃ丸と怪物くんぐらいしかわからない・・・
昭和30年くらいの年賀はがき。10円、もちろんお年玉くじなどない。
2階はまったくテーマがかわり戦時中のもの、軍服や銃が展示されていました。シリアスです。
ここまでみてきて肝心の人形が全くないことに気づいた。聞くと別の棟にあるとのこと。
・・・・怖かった。日本人形も怖いがセルロイドの人形も十分怖い。子供の頃にここに入らなくてよかった。きっとトラウマになっていただろう。
気を取り直して外に出てみると、無造作に看板や農業器具などが放置されていた。でも結構価値がありそうな気がする。
このコンセプトのなさがやけに気に入ってしまいました、その一方でなんか不思議な感覚、懐かしいのかなんなのかわかりませんがひきこまれてしまいました。
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